CLOVA OCRを導入するメリット
エンドユーザー視点

スムーズなデータ入力
Webサイト上での新規の会員登録など、データ入力に必要だった時間が大幅に短縮できます。
CLOVA OCRを使えば、本人確認書類の画像をアップロードするだけで、スムーズにデータを入力できます。
なお、本人確認書類の画像データは、すべてオンメモリで処理され、サーバには保存されません。テキストデータへ変換後、すぐにすべて削除されます。データが流出したり、分析されたりする心配はありません。

本人確認手続きの簡略化
今まで本人確認が必要な場合は、決められた時間に決められた場所へ行く必要があったり、郵送で書類をやり取りする必要がありました。
eKYC(electronic Know Your Customer)のように、その他の技術と組み合わせてCLOVA OCRが利用されているケースでは、以下のような本人確認手続きをオンラインで完結できます。
- 公的機関での行政サービス申請の際に必要な本人確認
- 銀行での新規口座開設の際に必要な本人確認
サービス提供者視点

キャンペーンへのスムーズな参加を促進
飲食品メーカーや飲料品メーカーといった小売業界では、POSレジで発行されるレシートを対象としたキャンペーンが多く活用されています。
今までは対象のレシートを郵送したり、メールへ添付して送付したりする必要がありました。
CLOVA OCRを活用することで、エンドユーザーはスマートフォンで撮影したレシートを送信するだけでキャンペーンに参加できます。
レシート送信時にLINE公式アカウントを友だち登録することを必須にすれば、キャンペーン終了後も、エンドユーザーとのコミュニケーションチャンネルとしてLINE公式アカウントを活用できます。
たとえば、エンドユーザーに対する継続的な情報発信(例:新商品情報)やマーケティング活動(例:クーポン送付)を行うときは、LINE Official Account Managerを利用したり、Messaging APIを利用したりできます。


経費精算や申請のプロセス効率化、担当者の負担を軽減
CLOVA OCRを活用することで、日々の経費精算などの申請業務をスマートフォンから行うこともできます。
LINE WORKSでは、レシートや領収書などをCLOVA OCRでテキストデータへ変換し、CLOVA Chatbotと会話をしながらシステムへの申請・登録を完了するシステムを構築しています。
経理のデータ入力業務を大幅に効率化し、経理担当者の負担を軽減できました。
