LINE API Use Case
LINE API Use Case

LINEミニアプリと共に拡大する順番待ちソリューション(matoca|マトカ、yoboca|ヨボカ)の開発事例

システムの解説

今後の規模拡張も見据えてAWSを採用

「LINEで順番待ち」時代よりAWSを利用しており、少人数でも開発・運用できるようクラウドサービスを採用しています。昨年9月にリリースした「yoboca」はサーバーレス構成を採用しています。AWS Lambdaや、Amazon SQSなどの従量課金のフルマネージドサービス群で構成し、さらにCI/CDでの自動化など、運用面と費用面でのコスト低減を実現し、今後の規模拡張も見据えた仕組みとなっています。

別サービスと連携し、マーケティングや顧客ロイヤルティ向上に役立つサービスを目指す

先日、「matoca」「yoboca」をPOSレジや発券機、ECサイトと連携できるAPIをリリースしました。これまでは単体のサービスとして動作していましたが、POSレジなどの店舗にある機器と連携することで新たな機器が不要となり、さらに導入企業様スタッフの手順を減らすことができます。このような他の機器やサービスとの連携に加え、利用者の行動データ活用を進め、導入企業様のマーケティングや顧客ロイヤルティ向上に役立つサービスの展開を計画しています。

これからサービスを開発される方に一言

先に述べたようにLINEは極めてアクティブユーザーが多いサービスであり、様々なAPIが提供されているプラットフォームです。当然ながらプラットフォームには制約があります。一方で開発者としてはより自由度があり高度な仕組みを開発したいという欲求があります。ですが、利用者はそれを求めていないかもしれません。提供するサービスの利用者が何を求めているかを重視し、利用する技術やプラットフォームを選定していただきたいです。利用者が手軽に利用できることを重視したサービスであれば、LINEのプラットフォームの活用は最適かもしれませんので、その場合はぜひ選択肢に入れて検討してみてください。

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