LINEアプリを利用しているユーザーなら、LINEミニアプリやLINE公式アカウントは、ダウンロード不要ですぐ・簡単に利用開始できます。
一方ネイティブアプリは、まずアプリダウンロードのハードルが高く、例えば会員証といったオフラインの店頭でアプリダウンロードから会員登録が必要なユースケースの場合、LINEミニアプリと比べて難易度はかなり高くなります。
<LINEミニアプリとネイティブアプリそれぞれの初回の起動動線>
ネイティブアプリの場合Webページのリンク、各種媒体に掲載されたQRコード、広告のリンク、各種SNSのリンクから、ネイティブアプリ配信サービスにアクセスし、ネイティブアプリをダウンロードし、アプリを起動します。
アプリを入れてもらうまでにお客様と繋がる手段・動線を作る必要があります。
LINEミニアプリの場合初回の起動動線は、ネイティブアプリ同様に、Webページのリンク、各種媒体に掲載されたQRコード、広告のリンク、各種SNSのリンクからの起動動線が考えられますが、
アプリ配信サービスを挟むことなく、直接起動することができます。さらに、
LINE公式アカウントのリッチメニューやリッチメッセージにLINEミニアプリの起動動線を設けることやLINEミニアプリやLIFFで利用できるシェアターゲットピッカーを利用したユーザー間でのシェア機能の提供により、ユーザーが普段家族や友達とのコミュニケーションで利用するLINEアプリのトークルームからLINEミニアプリを起動することもできます。
普段LINE公式アカウントをご利用いただいている方々は、LINE公式アカウントのリッチメニューやリッチメッセージの起動動線は、ユーザーがLINE公式アカウントと友だちになっていないと利用できないのでは?とお気づきになるかもしれませんが、電話番号を使うことでまだLINE公式アカウントと友だちになっていないユーザーにメッセージを届けることができるLINE通知メッセージを利用することで、LINE通知メッセージの受信をきっかけにLINE公式アカウントのリッチメニューからのLINEミニアプリの起動やLINE通知メッセージの受信をきっかけにLINE公式アカウントと友だちになっていただくことができます。