LINE API Use Case

「デジタル観光パスポート」の技術事例 | 旅行者とのタッチポイントから関係人口を創り地域を活性化

システムの解説

パフォーマンス維持とコスト最適化の両立

ユーザーとの接点であるLINEアプリを軸として、チケット購入はShopify、予約サイトやふるさと納税は該当するサービスサイトへの導線を追加、弊社が提供するサービスに関しては、AWS上に配置している各種サービスを追加しています。
当初は実証実験だった背景もあり、柔軟に対応できるAmazon EC2を利用してシステムを構築しました。また、サービスの拡充に伴い、Amazon S3やAPI Gatewayなどと連携を強化しています。このように、AWSの各種サービスを組み合わせることで、初期の実証実験段階からサービスの拡充段階まで、柔軟に対応しつつ、高いパフォーマンスとコスト効率を維持することができています。

リリース後の評判

那須塩原市観光局にて導入いただいております。開始から約1年半で友だち登録数は5,000に到達しました。また特別なPRの実施無しで、友だち数を堅調に伸ばしております。

「デジタル観光パスポート」の今後の展望

ダッシュボード含めた管理ツールの導入先増加に合わせて、ニーズにマッチしたUIの改善、マップルの特長・強みである地図の最適化など想定しております。

LINEのAPIに対する要望

アプリとWEBサイトの良いとこ取りといった特長あるサービスが実現可能ですが、その特長を今後より一層磨きをかけていただけると幸いです。

これからLINEのAPIを活用される方に一言

LINE APIは、安価に実装することができ、ユーザ向けのログインやメッセージ機能(Push通知)の組込みも簡単に利用できるものになっている為、工期の短縮につながります。

ユーザー導入事例関連リンク

利用しているAPIのリンク

AWSを活用した他ユーザー導入事例