LINE API Use Case
LINE API Use Case

LINEで介護記録データを利用者家族に共有できる「ケア記録アプリ」家族連携機能の開発事例

システムの解説

環境構築と脆弱性対策の作業負担を減らせるAWSを採用

インフラはAmazon Web Services(AWS クラウド)を採用しました。

AWS Lambdaを中心に、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)を組み合わせ、ミドルウェアの準備やバージョンアップ等の必要がないサーバーレス環境を構築しました。

環境構築にかかる手間を省けたことで、設計~実装~テストに専念することができ、スピーディに開発を行うことができました。また、脆弱性対策の作業負担が減ることもマネージドサービスを利用するメリットだと考えています。

利用者家族から介護施設への連携に関する機能拡張を検討

現在は、介護施設での運用面を鑑み、介護施設から利用者家族へ一方通行の情報連携に留めています。将来的には、LINEの操作性や利便性を損なわないよう考慮しながら、例えば利用者家族から介護施設への連絡、関係者間での連携など、機能拡張が検討されています。

これからサービスを開発される方に一言

アプリケーションストアからダウンロードしてインストールが必要なネイティブアプリは、ユーザーに利用していただくまでのハードルが高くなります。その点、LINEはすでに利用されている方が多いため、「LINE公式アカウント」の友だち追加するだけでサービスを利用していただくことができます。

新しいシステムの開発を検討・提案される際は、ネイティブアプリ・Webアプリだけではなく、LINEアプリも選択肢として検討すると良いと感じています。

利用しているAPIのリンク

お問い合わせ先

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