LINE通知メッセージを導入するメリット
エンドユーザー視点
利便性の高い通知をLINEで受け取れる
LINE公式アカウントの友だちでなくとも所定の手続きを行うことで、生活を豊かにする情報が企業のLINE公式アカウントからメッセージとして届きます。
主な利用用途は、荷物の配送予定や公共料金の案内、航空機の遅延/欠航通知などです。
サービス提供者視点
企業が持つ電話番号で重要性の高いメッセージ配信
企業が保有するお客様の電話番号を基に、メッセージの送信リクエストを送信しその電話番号が登録されているユーザーのアカウントへLINE通知メッセージが送信されます。
送信できるメッセージはLINEヤフー社がユーザーにとって有用かつ適切であると判断したものに限定されており、営利目的及び広告目的のものは送信できません。
LINE公式アカウントへのシームレスな友だち追加
LINE通知メッセージは、企業のLINE公式アカウントへ配信されます。LINE公式アカウントのチャットルームから友だち追加を促すことができます。
LINE通知メッセージの実用シナリオ
②取得した電話番号を使ってREST APIリクエスト(企業)
③PNP受信、エンドユーザーがLINE公式アカウントと友だちになる(エンドユーザー)
④あいさつメッセージでLINEログイン+ID連携(エンドユーザー)
⑤セグメント配信を実施(企業)
導入事例
事例1: 株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ「スマ電」
アイ・グリッド・ソリューションズが展開する「スマ電CO2ゼロ」(以下、スマ電)は、再生可能エネルギー100%の電気プランを一般家庭に提供するサービスです。
公式アカウント「スマ電」では、直接のコミュニケーションが難しかったユーザーとの距離を縮め、顧客満足度を高める・エンゲージメント向上に繋げる目的で、通知メッセージを導入しました。
LINE通知メッセージ経由の友だち追加を含めて、毎月300~400人のペースでLINE公式アカウントの友だちが増加しており、友だちになっていただくことで、毎月の電気料金が確認しやすくなり、顧客満足度が向上によりサービスの解約率が0.8%低下。また、電話での問い合わせ数が減少し、コールセンターの稼働コストが削減されました。
APIの仕組み
- エンドユーザー・LINEプラットフォーム・サービス(ボットサーバー)の3つ。
- ①企業がエンドユーザーから取得した電話番号をLINEプラットフォームに用意されているREST APIを利用して、ボットサーバーからエンドユーザーにメッセージを送信します。
- ②ユーザーに対してLINE通知メッセージの配信が完了した際に、LINEプラットフォームから、ボットサーバーのWebhook URLに専用のWebhookイベント(配信完了イベント)が送信されます。