デジタル化で効率アップ!JR九州の「かもめ楽団」が手作業から脱却
JR九州では西九州新幹線「かもめ」開業の日に向けた記念イベントを開催しました。1日限りの「かもめ楽団」は一般公募から結成されており、過去には参加者の申し込みや受付、情報管理などにおいて、手作業となることが一般的でした。また、ハガキや手書きの申し込み用紙を利用していたため、郵便コストの負担や参加者情報の管理、参加者へのメッセージ通知などに多大なコストと労力を要していました。
LIFFを活用したイベント応募から参加証発行までのスムーズな一貫運営
デジタルでストレスフリーな参加体験!JR九州のLINE公式アカウント活用イベント
今回、LINE APIのLINE Front-end Framework(LIFF)を利用することで、参加者の応募から当選連絡、デジタル参加証の発行までをLINE公式アカウント内で完結することができました。これにより、参加者情報の管理もクラウドでデジタル管理が可能になりました。従来の手作業に比べ、効率的かつ正確な情報管理が可能となり、参加者にとっても手軽でストレスのない応募・参加ができました。また、主催者側も郵便コストの削減や参加者情報の管理が簡単になり、スムーズな運営を行うことができました。
参加者に高評価を得た革新的なDX運営!かもめ楽団イベントが大きな反響を呼ぶ
「かもめ楽団」を含む今回の一連のイベントでは、参加者の方々がLINE公式アカウント上で応募から当選連絡、デジタル参加証の発行まで、スムーズに手続きを行うことができました。このような革新的なDX運営により、多くの参加者から高い評価を得ることができ、友だち数が2.2万人(※2022年9月時点。JR九州社調べ)も増加するなど、大きな反響を呼びました。また、利用者アンケートに回答してくださった方々からは、満足度95.2%(JR九州社調べ)という高い評価をいただき、私たちの運営チームにとっても大きな励みとなりました。
システムデータ利活用について
今回LINE公式アカウントを活用して、たくさんの友だちを増やすことができました。これからもこのアカウントを活用して、JR九州の別のプロモーションやイベントを紹介する際には、メッセージを送信することで情報発信を行っていきます。