LINE API Use Case

小さい移動が大きい移動を生む杉並区産MaaSアプリ「ちかくも」

システムの解説

「ちかくも」のサービスを支える技術

フロントエンド:CloudfrontとS3を利用して、アプリを配信しています。Vue.jsを利用しています。
バックエンド:API Gateway, Lambda, DynamoDBを利用して、サーバーレスで構築しています。node.jsを利用しています。

リリース後の評判

杉並区様からは「杉並区がもともと活用していたLINEを軸にしたアプリなので、区民の方への提供がしやすく、杉並区LINEアカウントで出来ることが広がった」「杉並区LINEを通じてAIオンデマンド交通の予約完了の通知メッセージなどを送れるのが良い」というようなご好評をいただいています。

今後の展望

LINEは自治体様のデジタル窓口として活用が広がってきているため、引き続きLINEを活用したアプリの開発・提供をおこなっていきたいと考えています。
今回の杉並区産MaaSの開発・提供で得た知見やいただいたフィードバックをもとに、自治体様にもアプリ利用者様にとってもより便利なサービス開発をおこない、さらに横展開できるように検討を進めていければと思います。

LINE APIに対する要望

健康管理サービスの一環として、LINE経由で例えばiPhoneの「ヘルスケア」アプリと連携し、歩数データを取得できると便利です。
LINEは国内で高い利用率を誇るため、企業や自治体による「歩数に応じたポイント付与やクーポン配布」といった健康促進コンテンツへの活用ニーズがございます。
LINE内でヘルスケアデータを安全に取得できるAPIがあれば、ユーザーにとっても手間の少ないスムーズな健康支援が可能になります。
また、技術的・運用上の課題はあるかと存じますが、LINE APIの法人向けオプション機能(例:クイック入力など)が、より簡便かつ汎用的に利用可能になることで、幅広くさらに活用が進むと考えております。
※クイック入力:https://developers.line.biz/ja/docs/partner-docs/quick-fill/overview/

これからLINE APIを活用される方に一言

LINE APIを利用することで、LINEを利用されているユーザーにアプリDLをしてもらうことなく、利用していただけるので、ユーザーに気軽に利用していただけると思います。
また、LINE公式アカウントの友だちを増やすことにもつながると思います。友だちを増やして新たな施策に繋げてみてください!

利用しているAPIのリンク


LINE公式アカウント「ちかくも」
LINE公式アカウント「ちかくも」

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