LINE API Use Case

LINE APIを活用した未入金ユーザーへの取り組み

システムの解説

サービスを支える技術

インフラはAWSを選択しました。Elastic Container Service(ECS)により、LINE配信後などアクセス急増時でも、自動的にサーバーの数を増やすことで、サービスの応答速度への影響が起こりにくい構成となっています。

リリース後の評判

■連携率
2025年8月時点で約40,000人(連携率30%)に連携をいただいています

■ブロック率
ブロック率は約14%と低い水準で推移をしており、ID連携の実施有無にかかわらず、多くのユーザーに登録価値を感じていただいています。

■アンケート回答率
アンケート回答率は約70%となっており、通常のアンケート施策の回答率が約30%であることを踏まえると、アクティブなユーザーが多いと考えております。

今後は、多くのユーザーとのID連携ができているため、利用金額などの企業情報を用いたユーザーのペルソナ設計を行い、それに応じたセグメント配信を実施していければと考えています。

LINE APIに対する要望

LINEのAPIを開始する際、LINE Developerで設定作業が必要です。
弊社のように多くの店舗を持つアカウントを設定する場合、業量が多く、作業ミスも発生しやすい状況です。
webhookURLの設定など、LINE Developer上の作業自体もAPIで実行できるようにしていただけると良いと思います。

これからLINE APIを活用してサービスを開発される方に一言

弊社の案件では新しい会員サービスや既存の会員サービスでLINEのAPIやLINEログインを活用することで、利用者が簡単にサービスを始められるようになり、ユーザー体験が向上しています。その結果、サービスの利用者が増えることが期待できます。

利用しているAPIのリンク

AWSを活用した他ユーザー導入事例